MMDモデルの作り方を調べていて、「~先ボーン」は何のためにあるのだろうと疑問に思いました。
いろいろ調べたところ、これは「pmd形式のモデルにおいて、末端のボーン(頭とか指先とか)の方向をわかりやすくするために存在するもの」のようです。
上記画像で赤くなっているのが「頭先」ボーンであり、その下に伸びているのが「頭」ボーンです。
ここで「頭先」ボーンを削除してみます。
左のミクさんが元々のモデルです(非表示になっているが「頭先」ボーンが存在)。
「頭」ボーンを選択すると、ちゃんと棒状になっています。
「頭」ボーンが◎になっています。
これでは回転などの動きがとてもわかりづらいですね。
このように先ボーンは末端のボーンの形状・方向を示すために存在していますが、
基本的にはpmdモデルで使用するもののようです。
試しにpmxのモデルで同じように先ボーンを削除して比較してみたところ、削除してもきちんと棒状のままでした。
pmxモデルを作成する上では、先ボーンが無くても特に問題ないようです。
メモとして残しておきます。
(…ただ、私が見たことのある配布されているpmxのモデルは大体先ボーンが存在していたんですよね。それに何か理由があるのかどうかは、今回調べた限りではわかりませんでした。)
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